掲示板監視・投稿監視などのセキュリティーサービスを提供するイー・ガーディアンは2月13日、「スタートアップ支援事業」を開始することを発表した。同日に、宮城・仙台が拠点のカスタマーサービスやモニタリングなどのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を手がけるグループ会社であるイー・ガーディアン東北に、スタートアップ企業にマンパワー支援を行う「スタートアップラボ」を開設した。
具体的には、スタートアップと同社とのビジネス連携と、仙台のスタートアップラボでのマンパワー支援を考えている。ビジネス連携支援としては、EC業界向けとしてチャットボットによるサポートで蓄積されたFAQデータ、シェアリングエコノミーサービス向けに本人認証サービス、動画投稿プラットフォーム向けとして音声認識システムを利用した月間1000万件以上のネットパトロールのノウハウなどを、BPOとして提供できるとしている。
マンパワーの支援については、運用設計、小ロットサポート、簡易パトロールなどを、リリースから安定運用までステージに応じて専門チームがサポートするとのこと。