『MacType』をインストールする事で『avast』が無効になる場合の対処方法

無料のアンチウイルスソフトとして有名な『Avast』ですが、『MacType』をPCにインストールするとAvastの保護がONに出来なくなる場合があるようです。

利用環境によっても異なると思いますが、私の環境では保護がOFFになり、おまけにどうやってもONに切り替わらない状態でした。たった一つの簡単な設定で回避出来るので、今日はその方法をメモとして残しておきたいと思います。

MacTypeを例外設定とする


まず始めにAvastのアイコンを右クリックして、ユーザーインターフェースを開きます。次に右上にある『設定』を選択してAvastの設定画面を表示しましょう。


左側に並ぶメニューから『グローバルな除外』を選択の上、上記のスクリーンショットのようにMacTypeを例外設定として登録すれば完了します。

この設定はMacTypeだけでなく、「特定のプログラムをインストールしたら、アンチウイルスソフトが動作しなくなった」という時に頻繁に利用する内容なので覚えておくと便利かも知れませんね。

何故AvastのシールドがOFFになるのか

おまけです。何故MacTypeをインストールする事によって、Avastのシールドが強制的にOFFになってしまうのか…というお話です。

技術的な内容になるのですが、MacTypeをインストールする事によってWindows起動時にMacTypeが既存のフォントを置き換えようとする命令をシステムに出します。その際に、Avastの起動命令とバッティングしてしまい、Avastが上手く立ち上がる事が出来なくなってしまうようです。

予想になりますが、MacTypeに限らず『gdipp』などのフォントレンダリング系ソフトでは同様の症状が発生するのではないかな~と思います。

何はともあれ、この記事がお役に立てば幸いです。

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