AdWords 広告の表示形式 “また” テスト中

先月スマートフォン向けの広告表示が新しくなったばっかりですが、それに味をしめて PC の AdWords 広告も同じように、白の背景で『Ad』のアイコンだけに変更になるようです。

PCのアドワーズ広告も白の背景で『Ad』のアイコンだけに変更

そりゃ、背景が白でオーガニックと似たような表示形式になれば、クリック率もあがるわな(それに伴いGoogleの収益もUP)という感じですが、広告を出す側の立場からしてみれば、嬉しい限りかではないかなと…

その他、新しい広告表示オプションもベータテスト中

その他、下記のような検索ボックスが表示される広告表示オプションも海外では報告されております。

検索ボックスが表示される広告表示オプション

つい先日、広告ランクの計算にて、今後は広告表示オプションも考慮されるようになりますという報告があったばかりですが、バリエーションが増えることで、その差別化も更に加速するのかもしれません。

ご報告

数カ月前より、11月より認定資格が新しく AdWords 認定パートナーとして生まれ変わるというアナウンスがありましたが、弊社も一応その基準をクリア出来たみたいです。

AdWords 認定パートナー

今までの AdWords 認定資格が乱立していたので、リニューアルしてより厳しい基準をということでしたが、多少のプロフィールの追加と、ベストプラクティスの基準値をクリアしないといけない(管理しているアカウントに対する、機能の導入や顧客満足度の維持)のはあるのですが、今までとそれほど変わってないんじゃないかなという印象があります。

よっぽどマジメにやってない場合は、そのへんが壁になるのかな?

とりあえず、右メニューにあるバッジも新しいのに変更しておきました。

商品リスト広告(PLA)の調子が良い模様…

海外の広告代理店である Marin Software の発表 で、商品リスト広告(Product Listing Ads: PLA)の調子が良いという発表がありましたので、このブログで日本のみなさんにもシェアしたいと思います。

ちなみに、商品リスト広告(Product Listing Ads: PLA)のことが何なのか分からない方は、下記を参考にしてください。

2012 年と比較すると、クリック数も表示回数も、かなりの伸びがあるようです。

商品リスト広告の表示回数とクリックの増加

主なデータをまとめると、

  • 600%の増加: 商品リスト広告で使用する広告費が、2012年の第4四半期だけで600%増加(10月の0.36%から12月には2.5%に増加)
  • 210%の増加: 商品リスト広告のクリック数が全体の割合で、2012年の1年だけで210%増加(1月の2.1%から12月には6.6%に増加)クライアントによっては、全体のクリック数の3割が商品リスト広告のクリックというケースもあり
  • 60%の増加: 商品リスト広告の表示全体の割合で、2012年の第4四半期だけで60%増加(9月の3.9%から12月には6.1%に増加)

コンバージョンについてのデータは開示されていませんでしたが、クリックの増加に伴い増加しているという報告があります。

更には、今後は更にこの数字は増えるという予測も…

最近では日本でも、成功事例をよく耳にするようになりましたが、まだまだあまり広く使用されていない機能だと思います。

ただ、商品を調べる用途の検索キーワード・EC サイト・画像をみて商品申込みに繋がる商材など、その導入に適した商材とそうでないものもありますので、ご注意ください。(実際にそのキーワードで検索してみて、商品リスト広告が出てくるならやった方が良いかも。)