YouTubeが初めて開催したGeek Weekが閉幕した。毎日、ジャンルを変えつつ「ギーク」なコンテンツを大量に紹介していた。たとえば「スローモーションで見る1500人の水入り風船合戦」やNeil deGrasse Tysonの科学トークやアニメ版Doctor Whoなどが紹介された。そうしたビデオ自体の他にも、YouTubeは毎日イースターエッグ(ちょっとした仕掛け)を提供していた。これを日々チェックしていたという人は少ないと思うので、ここでまとめておこう。たとえば見ているビデオを敵のミサイルから守る「ミサイルコマンド・クローン」などといったイースターエッグもあった。
これらの仕掛けがいつまで使えるのかはよくわからない。消されてしまう前にぜひ楽しんでみてもらいたい。
Missile Command:YouTube版ミサイルコマンド・クローンをプレイするには、ビデオ閲覧中に「1980」をタイプする。大事なのはテキスト入力エリアではない場所にタイプすることだ。プレイ中に「2300」をタイプすればパワーアップすることができる。
訳注:うまくいくページといかないページがあるように思います。下の「use the force luke」から検索して動画を再生すると、この「1980」もうまくいくようでした。
My Little Pony:ミサイルコマンドは防衛に失敗すると少々いらついてしまったりもするかもしれない。和みたいのだという方はYouTubeの検索欄から「ponies」や「bronies」を検索してみよう。最初は何も起こらないように見えるかもしれないが、しばらく待ってみて欲しい。
Space:Star TrekやStar Warsのファンの方はぜひとも試してもらいたい。これも検索欄に「use the force luke」や「beam me up scotty」と入力して検索すれば良い。ページの表示がGoogleが呼ぶところの「ジェダイスタイル」になったり、Star Trekスタイルで検索結果が表示されたりする。
Elite:リートスピークが好きな人は、動画再生ページで(テキスト入力欄でないところで)「1337」を入力する。するとコメント欄がリートスピーク風に表示されるようになる。
ASCII:古くからあるものだが、まだ使えるようだ。YouTubeの検索欄で何かを検索する際に「/」を冒頭につける。「/」の後にはスペースが必要だ。どんな画面になるかは、ぜひ実際に体験してみて欲しい。
「fibonnaci」というイースターエッグもあると聞いていたが、これはもう機能しなくなっているようだ。先週月曜日の時点では、「fibonnaci」を検索すると検索結果がフィボナッチ・スパイラルで現れるようになっていた。
Bonus:「bronies」の意味がわからないという方には、下のビデオが参考になることだろう。
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(翻訳:Maeda, H)