Eight、元の名Lunaが今日(米国時間3/2)、シリーズAで600万ドルを調達したことを発表した。
同社が作っているスマートマットレスカバーは、ユーザーの睡眠をチェックして、カバーの各所の温度を適切に調節し、そのデータをそのほかの、インターネットに接続されたデバイスに送る。同社によると、クラウドファンディング段階の予約販売で6000台売れたそうだ。
協同ファウンダーでCEOのMatteo Franceschettiによると、予約注文した人の多くが、睡眠チェックデバイスを装着したくない、という人たちだった。“ウェアラブルを持ってる人でも、夜には外していたい人が多い。うちのような、装着する必要のないデバイスは、これまでなかったからね”、と彼は語る。
Eightの次のステップは、予約ぶんの製造と発送だ。それが春には終わる予定なので、スマートカバーの一般発売を夏から行う。
シリーズAの投資家は、Y Combinator, Yunqui Partners, Azure Capital, Cota Capital, Comcast Ventures, Vast Ventures, スタンフォード大学のStartXインキュベータ, Galvanize Ventures, そしてYCのパートナーでScribdの協同ファウンダーJared Friedmanだ。