「タトゥー」のメインストリーム化をうけ、タトゥー版InstagramのTatoodoがアプリケーションをリリース

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タトゥー文化はますますメインストリーム化しているようだ。タトゥー関連産業は消費産業の中で6番目のはやさで成長しており、またアメリカ人の30%がタトゥーをいれているのだそうだ。そんな中でスタートしているのがTattoodoで、タトゥー関連の「デジタルハブ」を目指してサービスを提供中だ。タトゥーの写真を掲載し、コミュニティやマーケットプレイスとして機能する。すなわちタトゥー版のPinterestのようなサービスを展開しているわけだ。

コペンハーゲン発のこのTattoodoはこの2月、250万ドルの資金を調達している。出資にはAOLのJimmy Maymann(AOLのContent部門およびConsumer Brands部門のプレジデント)、Tom Ryan(Pluto TVのCEO)、Jake Nickell(ThreadlessのCEO)、Rene Rechtman(Maker StudiosのInternational President)、そのほかおおぜいのエグゼクティブたちが参加している。

このTattoodoだが、このたびiOS版およびAndroid版のアプリケーションをリリースした。手軽に数千ものタトゥーギャラリーや、Tatoo界で有名な人が発信する情報などを持ち運べるようになったわけだ。タトゥーコレクターないしタトゥーアーティストたちにはおおいに役立つに違いない。アプリケーションでフィーチャーされているのはMike Rubendall、Megan Massacre、およびHenning Jørgensenなどで、彼らの新しいデザインやファッションスタイルを見ることができる。タトゥーに興味がある人はきっとハマるのではなかろうか。

TattoodoはアントレプレナーのJohan PlengeおよびMik Thobo-Carlsenが2013年にコペンハーゲンで立ち上げたサービスだ。後に世界的に有名なタトゥーアーティストであるAmi Jamesも参加している。

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(翻訳:Maeda, H

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TechCrunch Japan

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