Chromecastが4Kビデオをサポートするのを待っているなら朗報だ。日を追うごとにその確からしさが増している。
噂が浮上したのは数週間前だ。最初の記事はAndroid Policeで、10月4日に予定されているイベントでGoogleが4KビデオのChromecast Ultraをデビューさせると報じた。今やそのデバイスの写真が出回っている。
ガジェットのリーク情報では定評があるEvan Blass(エブリークスの異名を取っている)がVentureBeatに発表した写真ではChromecast Ultraの外観は…なんというか、いかにもChromecast だ。
一つだけ注目点がある。もしこのリーク写真が実際の製品版なら、Googleはポケボール風のChromeロゴを廃止し、新しいChromecastには目立たない“G”だけを刻印することにしたようだ。
その点を除けばびっくりするようなデザインの変更はない。ホッケーのパックみたいな小さい円盤からHDMI接続ケーブルが伸びているだけだ。
もちろんそれでかまわない! Chromecastの機能はハードにあるのではなく、すべてはソフトウェアの能力にかかっている。Chromecastの便利な機能はすべてソフトウェア・レベルで処理されており、ハードウェアは画期的な外観を備える必要はない。複雑な構成である必要さえないだろう。このデバイスはテレビの陰にひっそり隠れてスマートフォンやタブレットとテレビをつなぐという仕事をきちんと果たすだけでいい。
これまでChromecastに欠けていた唯一の能力が4Kサポートだった。新製品ではその機能が追加される。噂では価格は69ドルだという。従来の非4Kモデルも販売が継続され、こちらは35ドルとなる。
〔日本版〕こちらはGoogleのChromecastサイト。現行モデルは税込み4980円だという。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)