「それで、週末は何をするつもりなの、Markus?」
「知ってるだろう。砂漠へ行って、〈太陽のパワー〉と〈砂〉を使う3Dプリンターを作るんだ。君は?」
「録画しておいたブレイキングバッドを見るわ」
昔、近所に虫メガネでアリを焼いていた子供がいなかっただろうか?これはそれと似ている ― ただし、彼は虫メガネの代わりに、大型のフレネルレンズを使う。そして、昆虫をいじめる代わりに〈砂を溶かしてモノを作る〉。
芸術家のMarkus Kayserが作ったこの「太陽熱焼結」のコンセプトは、SpaceXなどで使われている、金属から他の方法では不可能なモノを作り出すレーザー焼結プリンターと大きくは違わない。もちろん太陽光線を集めた焦点は、精密に調整されたレーザーと比べて正確さでははるかに劣る ― しかし、核となる概念は同じだ。
きっとこの男はカッコいい砂のお城を作るに違いない。.
[via HackerNews]
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)