アップルが「マップ」に世界300超の空港における新型コロナ指針を表示

Apple(アップル)は純正の地図アプリ「Map」をアップデートし、新型コロナウイルス(COVID-19)の拡散を緩和しつつ旅行をアシストするための有用な情報を盛り込んだ。現在、iPhone、iPad、Macの「Map」アプリで空港を検索すると、空港の新型コロナウイルスアドバイスページへのリンクを通じて、あるいはアプリ内ロケーションカードそのものに、空港で実施されている新型コロナウイルス対策に関する情報が表示される。

この新しい情報は国際空港評議会との提携を通じて提供され、世界300超の空港で適用されている新型コロナ安全ガイドラインの詳細を提供している。情報には、新型コロナの検査、マスクの使用、スクリーニング手順、および現在実施されている検疫措置に関するものが含まれている。グローバルパンデミックが続く中、そしてワクチン接種プログラムや他の対策がグローバルの旅行の回復を促進しようとしている中で、旅行のプロセスを簡単なものにしようというのが狙いだ。

2021年3月初め、Appleは米国でアップルマップにワクチン接種会場の情報を追加した。テキストやSiri、あるいは位置情報に基づく「Find nearby」で会場を検索できる。また2020年は世界各地のマップに新型コロナの検査場所を追加し、新型コロナ情報モジュールをカードに加えている。

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カテゴリー:ソフトウェア
タグ:AppleAppleマップ新型コロナウイルス

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(文:Darrell Etherington、翻訳:Nariko Mizoguchi

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TechCrunch Japan

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