アホらしいほど単純なセキュリティシステムStilla、Indiegogoで資金募集中

今なら29ドルでStillaが手に入る〔米国時間9/14: 午後9時〕。この単純なセキュリティシステムは約1週間前にIndiegogoに登場し、すでに600名あまりの支援者からほぼ44000ドルを集めている。

この小石のようなデバイスの最強のセールスポイントは、単純であること。中に加速度計とBluetoothの送信機、上面にライトがある。完成した市販バージョンでは、スピーカーもある。電源は時計用の電池で、交換できる。

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握り締めるとonになり、それをハンドバッグの中に入れたり、なにかだいじなもの、たとえばベビーカーにくっつける。加速度計が動きを検出し、iOSやAndroidのデバイス(主にスマートフォンだろう)に警報を送る。デバイスのスピーカーから警報音が鳴る。

たったこれだけだ。

動きを検出するアルゴリズムは、列車の振動など無害な動きは無視する。またその感度を、アプリから調節できる。

Indiegogoのキャンペーンはまだあと21日ある。ただし一人一個だ。発売は来年の3月を予定している。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

投稿者:

TechCrunch Japan

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