現在IndieGoGoでクラウドファンディングを実施している電動自転車「CARBO」。開発したカナダのモントリオールに拠点を置くCARBO Electric BikeはCARBOを「世界一軽量な折りたたみ式電動自転車」だと説明しているので、スペックが気になった。
CARBOはフレームにカーボンを採用しており、重さは一番軽いモデルで12.9kg。一目見ただけだと電動自転車っぽくはないかもしれないが、シートポストにはバッテリーが内蔵されている。このバッテリーからスマホなどを充電することも可能だ。
最高時速はU.S.向けは32km、ヨーロッパ向けは25km。距離はペダルアシストで60km、電動のみで45kmまで走行可能。モデルは三種類あって、「model C」はチェーン、「model S」は変速機付き、「model X」はベルトドライブ。
ハンドルに搭載されているLEDスクリーンではスピードやバッテリーの残量などを確認でき、Bluetooth接続でスマホのSMSなども見られる。
CARBO Electric Bike共同創業者のLyne Berro氏いわく、クラウドファンディングの支援者の多くは日本人。日本向けに最大時速24kmでモーターのみでは走行できない仕様のものもある。
同プロジェクトはすでに目標金額の5万ドルに到達しており、2019年4月に発送される予定だ。今後は日本でのビジネス展開も期待できるのではないか。