Yoloは1月23日、飲食店に特化したスキマ時間に働ける単発ワークプラットフォーム「sukima works」(スキマワークス)のサービスを開始した。
飲食店アルバイトの有効求人倍率は4.18倍に達するなど、業界では労働力不足が深刻化している一方で、働き手としては「日払い」や「単発バイト」などシフトや給与の受け取り方に制約のないニーズが増加傾向にある。スキマワークスは、これらのニーズをマッチングすることにより飲食業界の労働力不足の解消を目指すという。
サービスローンチ時で、有名チェーンや個人事業の店舗など都内500店舗超が登録しているほか、時給1200円以上や当日現金払いのアルバイトもある。面接や履歴書を一切なくし、電話番号の認証によって即時に応募できるシステムを構築している。主な職種は、ホール接客や調理補助など。
Sukima Worksが提供するのはマッチングまでのため、契約形態については飲食店と従業員が直接やり取りして決める。単日のアルバイトでは、日々労働契約を結ぶケースが多くなるとのこと。、飲食店から見ると労働者はアルバイトの扱いになる。なお、総額9300円以上の給与の支払いの際は法律に準じた源泉徴収もある。
現時点では同社で保険を適応するシステムはないが、具体的には決まっていないとしたうえで将来的な付与は検討しているという。