Spotify、Apple Music、LINE MUSIC、AWA、Amazon Music Unlimited、Google Play Music…。あげだすとキリがないのでこのあたりでやめておくが、ここ数年で音楽ストリーミングサービスについての話題は事欠くことがない。
2月21日に日本レコード協会が発表した2017年の年間音楽配信売上に関するデータも、まさにそれを反映している。
発表によると2017年年間の音楽配信売上実績は、数量で1億4571万ダウンロード(対前年比92%)、金額で573億円(対前年比108%)と4年連続で成長。特に近年ストリーミングの売り上げが伸びてきていて、2017年はダウンロードと肩を並べる規模になっている。
売上金額ベース(2017年1月〜12月の累計)でダウンロードが270億9700万円、ストリーミングが263億300万円。わずか約7億円の差だ。
この勢いだと2018年はストリーミングがダウンロードの売り上げを超えた、なんてこともありうるかもしれない。