スマホでコントロールする教育玩具ぬいぐるみ人形ロボットでConnected Sparksがクラウドファンディング中

エイリアンのロボットLykaちゃんがIndiegogoに着陸しまして、地球の子どもたちにテクノロジと科学と工学(エンジニアリング)と環境について教えるためのキャンペーンをやっている。

このプロジェクトは、ニューヨークでマルチメディアを活用する教育テクノロジと玩具の開発をやっているConnected Sparksの、最初の製品だ。

はるばる宇宙の彼方から地球にやってきたロボットのLykaは、自分の惑星が気候変動で荒廃してしまったのだ。このプロジェクトはTribeca Film InstituteTFI New Media Fundから初期の資金の一部を得ており、Tribeca Film FestivalのTFI Interactiveプログラムでプロトタイプが紹介された。

同社のそもそもの発端は、2011年にニューヨークで行われたTechCrunch Disruptのハッカソンだった。そのときは、マルチメディアクリエイターとしてすでに有名だったLance Weilerがプレゼンを行い、それがその後、Lykaの宇宙の旅へと育っていった。

その後Weilerは、子どもたちの教育と娯楽のための会社を作りたいという構想をあたため、Connected Sparksのローンチにこぎつけた。同社はPenguin Random Houseとの契約で一連の絵本を作り、その主人公Lykaのぬいぐるみ人形も売っている。絵本に付随するモバイルアプリで、そのロボットを動かすこともできる。

Connected Sparksが究極的に目指しているのは、センサを搭載した玩具をいろいろ作って、それらの家、家族、学習、遊びなどの…教育的な…場面を作っていくことだ。“人形という物理的なものと、ロボットというデジタルなものの合体が、最高におもしろい”、とWeilerは言っている。

Indiegogoで得られた資金は絵本シリーズの今後の開発と、教育メディア製品系列の拡大に充てていく。

その資金による最初の絵本とぬいぐるみ人形(ロボット)は、オーストラリアで5月に発売の予定だ。二冊めは9月。いずれも、製品の市場調査を兼ねている。

上記二つが成功したら、今年の11月には北米でもリリースする予定だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


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TechCrunch Japan

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