超短篇のインターネットビデオがVineやInstagramなどのおかげで流行(はや)り始めているから、グリーティングカードをインターネット化するVello’sは、絶好のタイミングで市場に登場した、と言えるかもしれない。
Velloは、ユーザが自分(たち)を撮った6秒のビデオ(「××ちゃん、お誕生日おめでとう」など)を全部集めてつなぎ、1本の比較的長いビデオにまとめる。そしてそのビデオのリンクを受信者にメールで送る。受信者がリンクをクリックすると、そのビデオを視聴できる。
ユーザはギフトカード(お買い物券)をVelloから買って、ビデオと一緒に送ることもできる。これがVelloの収益源になるが、ギフトカードの添付は必須ではない。
たったこれだけの、単純なアプリだが、たぶんその背後のエンジンは相当複雑な仕事をしているのだろう。まだApple App Storeで審査中だが、とても使いやすいから、きっと人気が出るね。あるいは、どこかのソーシャルネットワークがこのアプリを見たら、早速買収したくなるかもしれない。そうすると、そのソーシャルネットワークの“利用理由ナンバーワン”になったりしてね。とにかく、数日後にはiTunes App Storeでダウンロードできるようになるだろう。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))