Ruby bizグランプリ実行委員会は11月24日、プログラミング言語Rubyを活用したITビジネスコンテスト「Ruby biz Grand prix 2021」の9つのファイナリスト企業およびサービス事例を決定し発表した。
これらは、2021年6月から9月にかけて応募された企業はサービスから選考されたもの。応募対象は、Rubyを使った自社製品やサービスということで、新規性、独創性、市場性、将来性に富み、継続的に発展が期待できるビジネス事例となっている。この9つの企業またはサービス事例から、大賞2点(副賞100万円)、特別賞3点(副賞30万円)、その他賞4点が選ばれる。表彰式は2021年12月15日13時からオンライン配信される。審査委員長はRubyの開発者でありRubyアソシエーション理事長のまつもとゆきひろ氏。
ファイナリスト企業およびサービス事例は以下のとおり。
- Autify
オーティファイが提供するモバイルアプリの検証を自動化するシステム - Mitsuri
Catallaxyが提供する金属加工プラットフォーム - ヤンマガWeb
講談社「週刊ヤングマガジン」のウェブサイト - トドクサポーター
207が提供するラストワンマイルを効率化する配送員向けアプリ - note
noteが提供するクリエイターのためのメディアプラットフォーム - HIKKY
HIKKYが提供する3Dアイテムやリアル商品の売買ができるVRマーケット - BONX WORK
BONXが提供する現場に最高のチームワークをもたらすサービス - YAMAP
ヤマップが提供する電波が届かない山中でもGPSで現地と登山ルートがわかるアプリ - THROTTLE
Relicが提供する新規事業開発のためのイノベーションマネージメント・プラットフォーム