プロ級の写真修正をクラウドから最大24時間納期で提供するRepixl

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今日イギリスで非公開ベータに入るRepixlは、写真修正をクラウドからやってくれるサービスだ。10万ポンドの自己資金と2年近くの歳月をかけてローンチにこぎ着けた、この社員2名の会社は、プロフェッショナルな写真編集技術をクラウド上で万人に提供し、ユーザの写真アップロードと保存の量は無制限とする。また写真編集と修正のアウトソーシングの仲介もやり、いずれの場合も所要時間24時間を約束する。

メニューにある写真編集/修正の項目は、しみ取り、人間取り(隣にいる元カレを消す)、美肌、歯並び修正、背景変え、焦点変えなど。全部で66項目ある。

個々の項目ごとに料金が設定され、簡単なもので28ペンス、いちばん複雑でも8ポンドだ。ユーザが修正を依頼するとき、同時に料金も分かる。

やりかたは、きわめて簡単。アップロードした写真の中から一枚指定し、修正項目を指定する。それだけだ。その処理をやるとどうなるか、という結果のサンプルが(一般的な写真で)示される。最後に、修正の範囲を指定する(たとえば削除する人とか)。修正項目が複数あるときは、以上の過程を繰り返す。最後に料金を払い、最大で24時間待つと修正後の写真と元の写真がユーザのアカウントページに現れる。

協同ファウンダのJames Bradleyは曰く、“とても直感的に使える写真エディタですら、望みどおりの結果を得ることは、すさまじく難しい。フィルタやオーバレイぐらいなら簡単だが、背景とか髪の色とか、特定部分だけを変えたいときには、しろうとはお手上げになる”。

しかし、実際にその道のプロに写真修正を頼むと、時間とお金がかかる。専門のスタジオに頼んだり、プロにPhotoshopの使い方を教わったりしなければならない。どちらにしても、24時間は無理だろう。

“うちは、そういうプロの仕事を大衆化したい。プロの力をほんの短時間借りれば修正が完成するシステムを、作り上げたんだ”、とBradleyは説明する。

彼ともう一人の協同ファウンダMark Stringer(後者がサイトを開発)によると、開発に時間がかかったのは、そのWebアプリケーションの機能と使い方をデスクトップアプリケーション並に使いやすくすることだった。デスクトップ並というのは、あちこちページをナビゲーションしなくても、今開いているページ上で、複数の写真のアップロードから、アルバムの閲覧、エディティングの指定などができることだ。

“プラグインなし、Flashなし、複雑も面倒もなし、だ”、とBradleyは言う。

ぼくも実際に使ってみたけど、たしかにレスポンシブ(応答性が良い)で、単純なデスクトップアプリケーションに近い使い心地だ。また写真編集の結果も、相当良い。ただし、範囲の指定が精密で正しいほど、結果も良質になる。人によっては、すぐに精密な指定ができるかもしれないけど、ぼくは練習が必要なようだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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