マイクロソフトがOffice 2021を10月5日にリリース

Microsoft(マイクロソフト)は生産性スイートの次期コンシューマー版であるOffice 2021を10月5日にリリースする。Windows 11の提供開始日と同じだ。以前のOffice 2019と同様、Office 2021は1回限りの購入でWindows、macOSの両方で利用できる。同社のMicrosoft 365サブスクリプションを利用したくない人向けのものだ。

Microsoftは間もなくOffice 2021の詳細を明らかにすることを約束したが、The VergeのTom Warren(トム・ウォーレン)氏の報道で我々は概要を知っている。MicrosoftがCloudにアクセスできない法人顧客向けに9月16日リリースしたソフトウェアの異なるバージョンのOffice LTSCと同じような改善が図られているということだ。その他、アクセシビリティ機能とダークモードのサポートも追加している。また、以前の発表からMicrosoftが少なくとも5年間はソフトウェアサポートを行う計画で、ソフトウェアは32ビットあるいは64ビットのシステムで使えることもわかっている。

編集部注:本稿の初出はEngadget。執筆者のIgor BonifacicはEngadgetの寄稿ライター。

画像クレジット:Microsoft

原文へ

(文:Igor Bonifacic、翻訳:Nariko Mizoguchi

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。