フリマアプリを提供するメルカリは本日、世界累計ダウンロード数が1億を突破したことを発表した。メルカリがローンチしたのは2013年7月なので、およそ4年半で大台突破を果たした。また、リリースと同時にプロサッカー選手のネイマール選手がメルカリのグローバルブランドアンバサダーに就任したことを発表。ウェブ上でいくつかイメージムービーを公開している。
日本でのダウンロード数6000万超、1日の出品数は1000万品以上だという。海外ではアメリカとイギリスの2カ国でアプリを提供している。アメリカでのアプリローンチは2014年9月で、2017年11月にはダウンロード数が3000万を超えた。イギリスでは今年3月にアプリを提供し始めたばかりだ。正確なダウンロード数は公表していないものの、日本とアメリカのダウンロード数からイギリスでのダウンロード数はまだ1000万に達していないと言えそうだ。ただ、イギリスでもダウンロード数は順調に伸びているようで、Googleが市場別に発表している「2017年 ベストアプリ」のイギリス版で、メルカリは「New App With the Most Downloads(最もダウンロードされたアプリ)」の1つに選ばれている。
メルカリのダウンロード数は順調に推移しているが、新機能や新サービスの展開にも積極的だ。最近では、ライブコマース機能「メルカリチャンネル」や即時買取サービス「メルカリNOW」をリリースした。また、来年春には新しくC2Cのスキルシェアサービス「teacha」を展開予定だ。