今週のTechCrunch重要記事ラウンドアップ〔US版〕

今週末は感謝祭の連休に入るので、少し早いが今週のまとめをお送りする(米国時間 11/22-11/26)。

1. Matt Burns記者が、アメリカ最大のケーブルテレビ会社、Comcastがなぜかくも嫌われるのかを書いた。 Comcastにボラれないためにこっちも嘘をつかねばならないわけ

2. 最近のUberスキャンダルについて Jon Evans記者はピーター・ティールの「Uberはシリコンバレーでもっとも倫理的に問題のある会社だ」という発言を引き、反社会的な企業文化を変えていかねばならないと批判した。〔日本版〕 Uber、相次ぐ幹部のスキャンダルに大揺れ―モラルの立て直しが即刻必要

3. イーロン・マスクは 連続ツイートで〔日本版〕「SpaceXがインターネット接続用低価格小型衛星を開発」という報道を確認した。スターウォーズのXウィング機のような翼で打ち上げロケットをコントロールして海上の艀に回収するという野心的な計画だ。

4. オンラインデートサイトのTinderの元社員、Whitney WolfeがTinderの直接のライバルとなるBumbleというサービスを立ち上げた

5. シリコンバレーのスタートアップのSM問題というDanny Crichtonの寄稿は、セールスとマーケティングのコストが過大化している傾向に警鐘を鳴らしている。

6. ケーブルテレビの終わりの始まり? 新しい時代の始まり?というBraxton Jarrattの寄稿は、HBOが スタンドアローンのストリーミングサービスを準備しているという情報を詳しく分析した。

7. 〔日本版〕Yahoo、写真関連サービスを展開してきたCoolirisを買収

8. The American Music Awardsを舞台としたユーザーが協力してライブ中継するOur Storyのマネタイズの実験は、Samsungがスポンサーだった

9. Darrell Etherington記者はしばらく実際に使った後で、〔日本版〕GoogleのNexux 6: 今は大きすぎても将来はぴったりサイズになると考えを改めた。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。