TechCrunch Japanは11月17・18日、渋谷ヒカリエで日本最大級のスタートアップイベント「TechCrunch Tokyo 2016」を開催する。一般チケットの他に3000円の学割チケットも販売しているので、スタートアップに関心のある学生はぜひこの機会を使ってスタートアップとはどんなものか自分の目で確かめてみてほしいと思う。
私はTechCrunch Japanのブロガーとして日々スタートアップ業界の動向を追っているが、その中で大学在学中や大学卒業して間もない20代前半のファウンダーに話を聞くことも珍しくない。むしろ最近になって「大人スタートアップ」と、ある程度キャリアを積んだファウンダーが率いる企業を指す言葉が出てくるほど、「スタートアップ」とは若い世代が新しいテクノロジーを駆使してこれまでの常識や固定観念を覆すことの象徴にも思う。
TechCrunch Japanは、スタートアップがもたらすイノベーション、そしてそれが世の中の与えるインパクトを伝えるメディアだ。実際のところ若くても、年を重ねていても、イノベーションを起こすのに年齢は大した問題ではないだろう。けれども、これからキャリアを始めようとしている若い人たちには早くから、最新テクノロジーを味方につけてイノベーションを起こそうとしている起業家と彼らを中心とするスタートアップ業界の熱気を肌身で感じてほしいと思っている。それがイノベーションの裾野を広げ、ゆくゆくは日本全体、ひいては世界にまで波及する影響力を持つスタートアップが、この日本から誕生する土壌が整うことにつながると考えているからだ。
そういった考えのもと、TechCrunch Tokyoでは学割チケットを用意している。一般チケットは通常3万5000円(超早割チケットは8月31日まで1万5000円、9月以降の前売りチケットは2万5000円)だが、学割チケットは3000円と割安だ。ただ限定100枚なので、少しでも関心があるなら早めに購入することをおすすめする。