残虐な皮肉: Egyptの大統領がTwitterをデモ弾圧に利用

[ツイート訳: なんとエジプトの大統領は、Twitterを使って声明を出している。保安部隊は国家資産を守るために断固たる行動を取る、とさ。]

皮肉な運命の巡り合わせ。エジプトの大統領Mohamed Morsiは、2011年にこの国を解放するために使われた、まさにそのメディア、Twitterを使って、今抗議活動を行っている数千の学生たちに軍の使用を予告し、彼らを威嚇している。“保安部隊は法の執行と国体の保護のため最大の決意をもって行動する”、と大統領の公式アカウントは、一連の1984的なアップデートをツイートした。“大統領府はこれらの破壊的行為が革命の原則とは無関係であり、平和的な表現中のたまたまの不法行為でもないことを確認する”(アラビア語からのGoogle Translateによる翻訳)。

破壊的な衝突が全国的に勃発しており、抗議のデモに参加した人たちは、選挙で選ばれた新大統領が民主主義の原則をより正しく遵守することを求めている。エジプトは独裁政権から民主主義へと移行したが、Morsiはその民主主義の忠実な守護者であることをやめ、司法は大統領の決定を覆すことができないと宣言して、国民に不安感を与える権力保持者となり、今や抗議者たちを強権をもって弾圧している。

アラブの春のシンボルだったエジプトの政変は、“Twitter革命”の一環として歓迎された。政府がインターネットへのアクセスをブロックしたため、この国におけるソーシャルメディアの力を危ぶむ声もあったが、TwitterやFacebook、YouTubeなどが世界中からの声援を運び、エジプトの人びとへの連帯を表明した。

しかし、この不安定な国では今、Morsiが民主主義のためのツールを悪用して、抗議者たちを安直に押さえつけようとしている。彼のツイートのストリームを、下のスクリーンショットでご覧いただこう:

د.محمد مرسي (MuhammadMorsi) on Twitter

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

投稿者:

TechCrunch Japan

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