モノグサは12月27日、同社が開発・提供している記憶定着に特化した学習アプリ「Monoxer」が、英会話教室などを運営するNOVAの全校舎で導入されることを発表した。2020年1月にビジネスコース、TOEICコースで、2020年4月より日常英会話のコースにて導入される予定だ。
同社は2016年8月設立のスタートアップ。Monoxerは「記憶のクセ」をAIが解析し、利用者ごとに最適化された問題を作成してくれるアプリだ。AIが作成したこれらの問題を解くことによって、効率的な知識定着を実現できるという。対象年齢は小学生から大人まで、対象学科は英語や国語、理科、社会など科目・分野は問わない。また、日本語はもちろん、20カ国語以上の言語に対応している。
NOVAは、Monoxerを使うことでリスニングを含む各種レッスンに完全準拠した内容をスキマ時間で学習できる点に注目し、今回の導入を決めたとのこと。同アプリを通じて生徒の学習進捗や傾向などのデータを基にしたサービス全体の価値向上にもつなげていくという。