Code.orgが、先進コンピューター科学を履修する少数派高校生の数を倍増させる計画

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Code.orgはThe College Board(大学理事会)と協力しながら、APコンピューターサイエンス(AP=飛び級:優秀な高校生のために大学レベルの教育をするコース)の提供を始め、今年全国レベルでAPコンピューターサイエンスに登録する少数派学生の数を、倍増させる計画だ。

The College Boardによれば、昨年は、8442人の少数派(黒人、ラテン系、ネイティブ・アメリカン、ネイティブ・アラスカン、ネイティブ・ハワイアン、その他の太平洋地域出身者)学生が、APコンピューターサイエンスの試験を米国で受けている。比較のために挙げるなら、昨年は1万5913人のアジア人と、2万6698人の白人の学生がAP CS(コンピューターサイエンス)の試験を受けている。一方黒人学生は2027人、ラテン系は6256人だった。

今年は、新しいCSクラスを追加することで、新たに9083人の少数派学生がAP CSクラスを受講することになるだろう。このことは、今年はAP CS試験を受けるバラエティに富んだ学生の数が、昨年に比べて倍増する可能性があることを意味している。

これはすべて、Code.orgとThe College Boardによる新しいAPクラスであるComputer Science Principlesのおかげだ。2つの組織が、提携を最初に発表したのは2015年だ。現在国内最大の35の学区で(特に都市部で)新しいCSクラスを設置している。

コンピュータサイエンス向けに2種類のAPクラスが用意される。AP Computer Science AとAP Computer Science Principlesだ。AP Computer Science Aは問題解決指向で、特にJavaに焦点を当てている。一方AP CS Principlesの方は、基本原則を重視したより幅広いアプローチをとり、利用する言語も教師に任されている。

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(翻訳:Sako)

投稿者:

TechCrunch Japan

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