Facebookは、もっともっと表現力を豊かにしようとしている。今日(米国時間1/30)からテストが始まったステータスエディターでは、読んでいる、聴いている、食べている等、「今何をしているか?」を表す絵文字を選択できる。次に説明文を追加して、「49ersがスーパーボールに行く --気分はサイコー 」などとしてシェアできる。
この新しいビジュアル行動シェア型ステータスエディターは、人々をもっと頻繁にシェアするよう促すかもしれない。現在Facebookは、新しい標準近況アップデート・プロンプトを多数テストしている。「Joshさん、調子はどう?」とか、少々薄気味悪い「Joshさん、気分はどう?」などだ。
ビジュアル近況アップデートは、Facebookが、Lineをはじめとする絵文字メッセージングアプリや、GetGlueなどのメディア消費共有アプリ、さらにはスマイルマーク満載のPathなどの追撃をかわすのに役立つかもしれない。
これはユーザーにとって楽しいだけでなく、広告主にとっても大きな意味を持つ可能性がある。文字だけで書く代わりに現在の状況を選択することによって、Facebookは構造化されたデータを手に入れられる。これを使えば、よくテレビや映画を見たり、音楽を聞いたり、外食したりするユーザーに広告主がリーチしやすくなる。
Facebookは詳細について何も明かさなかったが、こう言っていた。
これは人々が、自分のしていることや、感じていることをFacebookの書き込みでビジュアルに表現するための、一方法にすぎない。これはグラフ検索には組み込まれていない。人が自分の行動をもっとビジュアルな方法でシェアすることに興味を持っているかどうかを調べる小さなテストである。
これは非常に人気を呼ぶと思う。混み合ったニュースフィードの中で、あなたの近況ステータスを目立たせてくれるだろう。
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(翻訳:Nob Takahashi)