GitHubは米国時間3月12日、GitHub Classroomの新しい機能を発表した。このサービスは、コンピューターサイエンスの教師が宿題としてコーディングの練習問題を作ったり結果を評価する業務を助ける。そのほかにも、教師のための無料のツールをいろいろそろえている。
今回の新しい機能は、まず自動採点だ。先生は自動的に作られたテストの問題を宿題として出し、結果が自動的に採点される。テストは各学生のリポジトリーで自動的に行われる。その際、先生はインラインフィードバックと自動プルリクエストでフィードバックを提供できる。
自動採点は、もちろん先生の時間をかなり節約してくれる。そして、これと同時にローンチしたTeacher Toolboxには、さまざまな開発ツールやチュートリアル、ドメインネームなどへのアクセスが含まれている。それらの無料サービスの中には、.techドメインネームやオンデバイステストのBrowserStack、SSHクライアントTermiusなどがある。Arduinoのツールにもフリーでアクセスできる。
今ツールボックスには35のツールとサービスがある。なお、これらのツールの多くは、GitHub Student Developer Packにはない。後者は、BitnamiやFigure Eight、Namecheap、そしてもちろんGitHubなどのツールに無料または割引料金でアクセスできる。
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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)