かつてLume Cubeは、GoProを愛用するエキストリームスポーツの市場をねらった、スマートフォンで制御する80ドルの防水ライトとして、人びとの関心を集めた。今日同社がKickstarterで資金集めを開始したLife Liteは、その後継機で、Luma Cubeよりも33%光量は少ないが、値段とサイズは半分だ。この製品は主に、スマートフォンでビデオ、とくにライブでストリーミングされるビデオを撮る人びとが対象だ。
Lume CubeのファウンダーでCEOのMornee Sherryはこう言った: “前から、売れると思っていた製品なんだ。最初のLume Cubeは、今では45か国以上で売られている”。
同社の最初の製品であるLume Cubeは、世界中のエキストリームスポーツファンが愛用しているが、そのキューブ型のライトは、一部の人たちにとっては大きすぎるし高すぎた。それを知った同社は、その軽量バージョン、Life Liteの開発に取り組んだ。30フィート(10メートル)の耐水性があり、光量は1000ルーメン、Lume Cubeの100フィート1500ルーメンに比べると見劣りするが、小さくて安いからきっとLume Cubeとは別の需要はあるはずだ。
Sherryは言う: “Luma Cubeはとにかく頑丈。試しに、トラックで轢いてみてごらん。GoProは暗いところが苦手だから、Luma Cubeとはぴったりの仲だ。とくにエキストリームスポーツでは、丈夫であることと、すごく明るいことが重要だからね。でも、そこまでの厳しい条件のない需要だってある”。
2014年を境に、写真というものが激変した。スマートフォンが普及して、誰もかれもが写真を撮り、ビデオをストリーミングするようになった。そして小型カメラのレンズの明るさも、昔に比べて大幅に向上した。スマートフォンユーザーには、GoPro愛用者ほどの頑丈なカメラは必要ない。そういう人たち向けの、それほどめちゃめちゃ明るくない、めちゃくちゃ頑丈でもない付属ライトが、Life Liteだ。
Lif LiteのKickstarterキャンペーンは、ここで見つけてください。この記事を書いてる時点では、まだキャンペーンは始まってなかった。