Kickstarterでも話題になったケース兼用の自撮り棒、いよいよ出荷・販売を開始

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

自撮り棒を持ち歩くのが恥ずかしいという人も多いことだろう。そんな人におすすめのプロダクトがある。移動時にはスマートフォンケースとなり、そしてデスクでは角度自在のキックスタンドになってくれるというものだ。いくら高くても欲しいという人もいることと思う。今回紹介するプロダクトは40ドルという価格になっている。

名前はStikBoxで、なるほどよく考えられたアイデアだと言えるかもしれない。通常はiPhoneおよびSamsungのスマートフォン用のケースとして機能する。このケースの背面に、金属製自撮り棒を折りたたんで収納しているのだ。金属部分を引き出して伸長すれば、ケースが自撮り棒に早変わりするという仕組みだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これはもともとKickstarterキャンペーンからスタートしたものだ。昨年末にキャンペーンを行い、その出荷が始まったところなのだ。通常の自撮り棒同様に、スマートフォンとの接続はBluetooth経由で行うようになっている。

自撮り棒を最初に使う際にはまずアプリケーションで設定を行う。ここで設定できる機能の多さも、他プロダクトとの差別化要因となっている。組み込まれたボタンで撮影を行うようになっていて、ちょっと離れた場所から(他の自撮り棒同様に)撮影することができる。

新iPhoneのリリース時には、より軽量のカーボンファイバー版をリリースする予定でもあるとのことだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。