Lyft、米証取委にIPO書類を提出

Lyftは、米国証券取引委員会(SEC)に待望の新規株式公開(IPO)のための登録届出書を提出した、とのプレスリリースを発表した。しかし、いつ公開するのかは不明だ。

SECへの内部資料に、Lyftは公開する株式の数も価格レンジも明記していない。Lyftは、SECがレビュープロセスを終えた後でIPOを実施する、としている。

Lyftの企業価値は直近では150億ドルほどとされ、一方で競争相手のUberは1000億ドル超だ。当然のことながら、Uberもまた来年、株式公開すると予想されている。ロイターによると、LyftのIPOは2019年上半期に行われ、JPMorgan ChaseとCredit Suisse、Jeffriesが引き受ける。

イメージクレジット: Photo by Isaac Brekken/Getty Images for Lyft / Getty Images

[原文へ]

(翻訳:Mizoguchi)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。