Mt.Goxのホームページはここ数週間、法律的な通知文が載っているだけだったが、今日(米国時間3/17)からログイン画面が復活し、ユーザがBitcoinの残高をチェックできるようになった。でも、この、ひどいめに遭ったデジタルウォレットサービスに今できることは、それだけのようだ。ホームページには、こんな声明文も載っている:
”この残高確認サービスは、このサイト上において、全ユーザの便宜のためにのみ提供される。このサイト上における残高の確認は民事再生法の下(もと)での更生の申告を構成するものではなく、また、このサイト上に示される残高額が、ユーザが主張するいかなる更生額に対しても、MtGox Co., Ltd.による承認とみなされるべきでないことに、ご留意いただきたい。”
“民事再生”とは、Mt.Goxが先月末に申請した法的手続きを指し、それは、同社の主張によると、事業の再建と一部の債権者への返済を可能とするものだ。ユーザが自己のBitcoinにいつアクセスできるのかは、依然として不明である。
イラスト: Bryce Durbin作
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))