数か月前に詳報のほとんどない記者発表を行ったSonyが、今夕のE3の記者発表でやっと、PlayStation 4のお値段、発売日、そしてそのルックスなどを明らかにした。
PlayStation 4は今年のクリスマスシーズンに向けて399ドルで発売される。うーむ、発売日に関して分かったのは、これだけだ。
一方、MicrosoftのXbox Oneは、11月に499ドルで発売される。PS4はこれに比べて、まるまる100ドルも安い。Xbox Oneはお値段以外にも、すでにいろいろと批判されている。
Sonyは、独立系デベロッパのサポートの欠如や、中古ゲームの販売に関する制約、ゲーマーが定期的にインターネットに接続して認証しなければならないなどなど、Xbox Oneがたたかれている諸問題をあらかじめ‘解決’している。Sonyによると、中古ゲームに関しては“制約がない”し、認証を要するゲームもない。SonyはXboxに比べて、既存のファンの数が桁違いに多いのだ。
今夜の最大のオドロキは何だろう? 遠くから見ると、PS4とXbox Oneのルックスがとても似ていることだ。ゲーム機に詳しくない人が見ると、たぶん区別がつかないだろう。どちらも黒玉色(jet black, 漆黒)で、エッジがものすごく鋭い。PS4の方が角が傾いているので、やや気楽さを感じさせる。Xbox Oneの方は、昔のVCRのように箱々している。Xbox Oneを矩形を集めた直平行六面体と呼ぶなら、PS4は任意の平行四辺形を集めた単なる平行六面体だ。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))