TechCrunch Tokyo 2019は11月14日、15日に開催決定、9回目を迎えるスタートアップの祭典

TechCrunch Tokyo 2019の開催日が2019年11月14日、15日に決定した。TechCrunch Japanが主催する今年で9回目を迎えるテクノロジーとスタートアップの祭典で、会場は昨年と同じく東京・渋谷ヒカリエとなる。

昨年はTechCrunch Tokyoのピッチコンテスト「スタートアップバトル」に100社超のスタートアップが参加し、最優秀賞にはムスカが輝いた。もちろんスタートアップバトルの開催も決定しており、8月ごろから応募受付を開始する予定だ。応募資格は、2016年10月以降に設立(上場企業の子会社でないこと)で、ローンチ1年未満(2018年10月以降)もしくは未ローンチのプロダクトやサービスを擁する企業だ。

昨年のスタートアップバトルは、サラブレッド化したイエバエでタンパク質危機の解決を目指す、ムスカが最優秀賞となった

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国内外の著名スピーカーの登壇が目白押しだった昨年は、有料入場者数は過去最高の2200人超え。その結果、1日目の朝9時から始まる最初のセッションから立ち見が出るほどの盛況だった。今年も国内外の注目人物への登壇依頼を進めており、正式決定次第TechCrunch Japanのサイトで順次発表する予定だ。まだ言えないが、あっと驚く人物との交渉も進めているので大いに期待して待っていてほしい。登壇者の決定の記事は7月ごろから順次アップしていく予定だ。

昨年は、Toyota AI Venturesのマネージング・ディレクターJim Adler氏とのファイアーサイドチャットからイベントがスタート

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TechCrunch Tokyoは、来場者の6割強が初参加というスタートアップ関連では珍しいイベント。参加企業も毎年変わっており、スタートアップの今を知る絶好の機会となるはずだ。チケットの販売は7月下旬〜8月上旬を予定している。こちらも準備が整い次第当サイトで告知するので、楽しみに待っていてほしい。

昨年の登壇者

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。