TechCrunch Tokyo 2021は12月2日、3日でオンライン開催決定、スタートアップバトルの応募も開始

TechCrunch Tokyo 2021の開催日が2021年12月2日、3日に決定した。日本最大級のテクノロジーとスタートアップの祭典である本イベントは今年、開催地を渋谷からオンラインに移して開催する予定だ。

昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、TechCrunch Tokyoからスタートアップによるピッチバトル「スタートアップバトル」をスピンアウトさせて単独イベントとして開催したが、今年のTechCrunch Tokyoは例年通り、そのスタートアップバトルに国内外の著名スピーカーによるセッションも加えたフルラインナップでお届けする。

TechCrunch Tokyoのチケット販売は9月からを予定していて、それに並行してイベントに参加するスピーカーの方々も順に紹介していく予定だ。チケットの販売価格などの詳細は今後記事でお伝えしていくほか、以下の特設サイトでイベントの最新情報をアップデートしていくので、ぜひチェックしていただきたい。

イベント特設ページへ

スタートアップバトルの参加申し込み開始

そして、この記事をご覧になっているスタートップ経営者の方々にはぜひ、8月16日より開始するスタートアップバトルの参加申し込みにエントリーしていただきたい。

ご存知ない方々のために、ここでもう一度スタートアップバトルについて説明しておこう。スタートアップバトルは法人設立3年未満、ローンチ1年未満のプロダクトやサービスを持つ新進気鋭のスタートアップがステージ上で熱いピッチを繰り広げるピッチイベントだ。今では上場企業となったマネーフォワード、freee、Gunosy、Kaizen Platformや、日本が誇る注目ベンチャーのSmartHR、WHILLも輩出する一大イベントとなっている。昨年は、物流のラストワンマイルにおいて配送効率化アプリ「TODOCUサポーター」などを提供する207が優勝。投資家や大企業の新規事業担当者も多く参加するTechCrunch Tokyoでは、スタートアップバトルをきっかけに出資が決まったり、優秀な人材の採用につながることも少なくない。まさに日本のスタートアップ業界の登竜門とも言えるイベントだ。

スタートアップバトルの参加登録は8月16日から。社名とメールアドレス、担当者名のみで登録できる仮登録の締め切りは9月27日23時59分までだ。資料などが揃っていない場合はまずは仮登録を済ませてほしい。各種資料を揃えたうえで申し込み可能な本登録の締め切りは、10月11日23時59分となっている。その他の詳細は記事末のバトル応募ページに記載しているので、そちらを確認いただきたい。みなさんの参加をお待ちしている。

応募条件(詳しくはバトル応募ページに記載)

  • 未ローンチまたは2020年10月以降にローンチしたデモが可能なプロダクトを持つスタートアップ企業であること。
  • 法人設立3年未満(2018年10月以降に設立)で上場企業の子会社でないこと。

スタートアップバトルの応募はこちらから

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。