Teslaから控えめ価格のModel X 60Dが登場

model-x

Teslaは買い求めやすい価格の車も揃えるようだ。水曜日、この電気自動車会社はModel X 60Dを発表した。価格は6万4500ドル(インセンティブを含む)からとなる。本来のModel Xの価格は8万ドルだ。

確かにTeslaにしては価格が控えめと言えるだろう。Teslaのウェブサイトによると、Model X 60Dの航続距離はおよそ321km、6.2秒で時速100 kmまで加速、最高時速は210 km/hだ。X 60Dは、ソフトウェア経由で75kWhにアップグレードすることも可能で、そうした場合航続距離は20%伸ばすことができるという。

4月のModel 3の大量の発注を受け、少し価格を抑えた6万6000ドルのModel S 60の登場に続く車だ。もちろんModel 3は3万5000ドルで、Teslaの中では最もお手頃価格だ。

[原文へ]

(翻訳:Nozomi Okuma /Website

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。