Twitter、嫌がらせや質の低いツイートなどへの対応強化のために3つの変更実施へ

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Twitter Japanは2月8日(日本時間)、嫌がらせや質の低い返信ツイート、センシティブなコンテンツへの対処を強化することを自社のブログで明らかにした。

「Twitterをより安心してご利用いただくために」として、今回加えられる変更は以下の3点となる。

  1. 嫌がらせアカウント作成の抑止
    アカウントの永久停止を受けた人物が、再度新しいアカウントをつくることを阻止するための識別ができるようにするという。罵倒や嫌がらせのためだけに繰り返し、複数作られるアカウント(いわゆる「捨てアカ」)の作成を減らすことを目指す。
  2. セーフサーチ
    Twitter検索の結果から“センシティブなコンテンツ”やブロックしたアカウントからのツイートを外す機能。検索結果からは表示を外すが、あえて該当ツイートを探したい場合(返信は見たくないのでブロックした相手が裏で何を言っているかは気になる、という場合など)には見ることも可能だという。
  3. 嫌がらせと思われるツイートや質の低いツイートへの対処
    嫌がらせツイートや質の低い返信ツイートを識別し、表示を抑える。また、関連度の高い会話をまとめ、目につきやすいところに表示するようにもするという。表示を抑えられたツイートも見たい場合には見ることができる。

Twitterでは、1月に行われた各国オフィスのシニアメンバーたちが出席した会合で、2017年に最も注力する点を「セーフティー/安全性」と定め、その決断の一環として今回の3点の変更を実施することにしたという。変更は今後数週間のうちに順次実装され、ユーザーのフィードバックなどを参考に引き続きアップデートしていく、としている。

投稿者:

TechCrunch Japan

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