Y Combinator出身のインスタントビデオエディタReelSurferは、YouTubeなどのビデオサイトにあるビデオから重要シーンを短いビデオクリップとして切り取りたい、というファウンダたちの欲求から生まれた。欲しいクリップが見つからない、でも長いビデオの中にはそのシーンがある、それをダウンロードする、そのシーンの部分だけをクリップとして取り出す、…。
ReelSurferは任意のWebサイト上にある任意のビデオをクリップして、それをFacebook、Twitterなどのお友だちと共有するツールだ。というか、それがこのプロダクトの将来の完成形だ。これまでは、“任意のビデオ”ではなくて、残念ながらYouTubeのビデオのみだった。
今日(米国時間4/12)はReelSurferが新しいデザインのインタフェイスを披露した。サイトのナビゲーションがしやすいし、また検索ボックスが目立つところに置かれた。
この新しいインタフェイスでユーザは、複数のビデオからのマッシュアップを作れるだけでなく、ソース(元のビデオ)にリンクバックすることもできる。検索も良くなって、求めるクリップをすでに誰かが作っていたら、それを見つけることもできる。そうやって、時間を節約できる。
しかし最大の新機能は、YouTube、Vimeo、Brightcove、OoyalaなどなどからReelSurferのbookmarkletを使ってビデオをクリップできる機能だ。たとえばESPNの10億本あまりと言われるビデオはOoyalaにあるし、The New York TimesのビデオはBrightCoveにある。サイトとメディアの完全なリストは、ここにある。
ReelSurferは久しぶりの情報の一環として、ユーザの例を挙げている。たとえばTedXTeenとPopSugarは、ReelSurferを使ってソーシャルメディアフレンドリーなクリップの制作と共有をしている。Counting CrowsやReutersもだ。詳しくはここで。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))