長年ビデオの再生を30fps(毎秒30コマ)に制限していたYouTubeが、ついにバーの高さを上げるようだ。
6月にYouTubeは、“数か月後に”60fpsのビデオ再生を提供する、と発表したが、これまでは、一部のEAのゲームの予告編があっただけだ。
でも、今日(米国時間10/29)はいよいよ、本格的に始まったようだ。ユーザが60fpsで撮ってアップロードしたビデオの多くが、30fpsに削られずに正しいフレームレートで再生されている。
ブラウザによってはだめな場合もありえるので、だめならChromeもしくはSafariを使ってみよう。そしてHTML5のプレーヤーを使うこと(ほとんどの場合、デフォルトでそうなってるはず)。60fpsで再生できているかどうかは、画面を見れば一目瞭然だ。
たとえば下のビデオは、誰かがNintendoのMario Kart 8をプレイしている(Kotakuより)。解像度720p以上で見ると、フレームが洪水のようにあなたの目に押し寄せる。
(関係ないけど、こいつはMario Kartの超名人だね。)
過去に60fpsで撮ってアップロードしたビデオは、古いフレームレートで再生されるようだ。
今YouTubeに、詳細を問い合わせている(全ユーザが60fpsでアップロードしてもよいのか、それとも今日はやや数が増えただけか?、過去に60fpsでアップロードしたのは正しいフレームレートに戻してくれるのか?、など)。YouTubeは投稿ビデオの数がむちゃくちゃ多いから、過去にさかのぼってアップグレードは、無理かもしれない。
アップデート: YouTubeは、これが60fpsの本格展開であることを確認し、もうすぐ詳細を発表する、と言った。今はまだ、‘申し上げることはない’そうだ。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))