最近オンラインでショッピングをした人は、AffirmやPayPalのPay in 4のようなサービスを目にする機会があっただろう。それらのサービスは、あなたが何かを買うと、その決済を後日の分割払いにしてくれる。
さまざまな状況から察するにApple(アップル)は、近くApple Payのユーザーに同様の機能を提供するらしい。Bloombergの記事によると、同社はGoldman Sachs(ゴールドマン・サックス)と組んで「Apple Pay Later」と呼ばれるサービスを開発中であり、その機能のあるデバイスのユーザーはネットショップだけでなく、実店舗での買い物も後払いにできる。
記事によると、このサービスを利用して決済をする方法は2種類ある。まず「Apple Pay in 4」というオプションでは、2カ月間に計4回の無利子決済ができる。
もう1つのオプションでは、決済期間を複数月に延ばせるが、この場合は利子が付く。Bloombergの記事では、サービス開始時にAppleが設定するであろう利子率は確認できなかったという。
現在、Appleにコメントを求めており、確認され次第、本記事をアップデートする。しかし、多くの点でこのApple Pay Laterは、同社がApple Cardで現在すでに行っていることの論理的な延長のようだ。Apple Cardの特典の1つは、Mac とiPadの分割払いプランだ。
【編集部注】 本記事はEngadgetから転載されている。
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カテゴリー:フィンテック
タグ:Apple、Apple Pay、Apple Card
画像クレジット:Apple
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(文:Igor Bonifacic、翻訳:Hiroshi Iwatani)