昨日と今日(米国時間9/8-9)は、26のプロダクト(+来場者推薦2)が、Pier 48(48番埠頭)の新会場で行われたTechCrunch Disrupt SF 2014のステージで、それぞれ気合のこもったピッチを競った。目の前に座っている業界の超有名人たちに向けてのプレゼンだから、ファウンダたちも神経がすり減っただろう。しかもそれだけでなく、プレゼンが終わったら彼らの辛口批評にも耐えなければならないのだ。
ファウンダたちは全員有能で勤勉な人たちだが、明日の本選への出場が決まったのは上記20数社のうちわずか6社、アルファベット順に挙げると、Alfred、Partpic、PatternEQ、Shipstr、Stack、そしてVinliだ。
明日この6社を審査するお偉い審査員は、Roelof Botha(Sequoia Capital)、 David Lee(SV Angel)、John Lilly (Greylock Partners)、Marissa Mayer(Yahoo)、Keith Rabois(Khosla Ventures)、そしてKevin Rose(North、 Google Ventures)だ。
そして、最後に一つが残る。その一つがDisrupt Cupと5万ドルをかっさらっていく。それは果たして、誰か?
Alfred
Alfredは共有経済の全体をカバーする初めてのサービスレイヤで、ユーザが日常使っているさまざまなオンデマンドでローカルなサービスを利用するときのタスクを、ユーザに代わって総合的に管理する。
Partpic
Partpicは交換部品をビジュアルに検索する。
PatternEQ
PatternEQはデータサイエンティストではないアナリストのためにデータマイニングをやってくれる高度な分析プラットホームだ。
Shipstr
Shipstrは、海外への発送という一般しろうとの手には負えない複雑・不透明・信頼できない・時間のかかる・お金のかかる業務を、クラウド上の総合化プラットホームにより肩代わりする。
Stack
Stackはスマホなどの外部コントローラなしで光度や光の色調を調節でき、最大の快適と省エネを実現する照明デバイス(というか電球)。
Vinli
Vinliは、デベロッパが車のためのいろんなサービスやアプリケーションを開発できるための、初の車専門の開発プラットホームだ。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))