Air Food Oneは、機内食を宅配するサービス

宅配サービスもいよいよ限界に来たのだろうか? 万が一何らかの理由で機内食を切望する人たちのために、ドイツのある会社が届けてくれる。Air Food Oneは、定期利用契約型のフードデリバリーサービスで、食料品会社のAllYouNeed.comおよびLGS Sky Chefsと提携して、余った機内食をドイツ国内のどこへでも宅配する。

LSG ChefsはドイツのLufthansaをはじめ数多くの国際航空会社に機内食を提供している。料理は週に1度(正確には水曜日の夜)配達される。LSG Chefsによると、これは通常なら廃棄されるだけの食料を活用する優れた第二流通市場だと言う。料金は9~10ユーロ(約12ドル)。利用者は一般食あるいはベジタリアン食を選べる。飛行機の中と同じように。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。