しばらくワークアウトを続けていると、服の締め付け具合で、左足の筋肉ばかりを使っているらしいと気づくことがある。この気づきを、ブルートゥース対応ウェアラブルによって行おうとするのがAthosだ。
Athosはシリコンバレーのスタートアップで、ワークアウトを「スマート」にすることを狙っている。ウェアラブルから収集される情報を分析してワークアウトの効率を高め、あるいは怪我を未然に防ぐといったことを可能にしようとするものだ。
Athosのトレーナー兼マーケティングディレクターのJake Waxenbergがプロトタイプを提供してくれたので、実際の機能を試してみることができた。試してみた様子とプロダクトの紹介を下のビデオにまとめてあるのでぜひご覧頂きたい。
ブルートゥース経由で情報をやり取りするコアデバイスの価格が199ドルで、パンツおよびシャツがそれぞれ99ドルであるとのこと。男性用と女性用があり、通常のワークアウトウェアの下に着ることもできる。洗濯機で洗えて、鍵や現金を入れておくためのポケットも備えている。一般販売は2015年の初期を予定しているとのことだ。
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(翻訳:Maeda, H)