「サイトの確認」が管理しやすくなりました

Google では、ウェブマスターの皆さんが ウェブマスター ツール 上で 確認済み のサイト所有者を管理しやすくなるように、3 つの新しい機能を導入しました。
  • 確認の詳細ビュー: サイト所有者の確認に用いられている方法が閲覧可能になりました。サイトの [所有者の管理] ページには、[確認の詳細] へのリンクが表示されます。下のスクリーンショットは、サイトにアップロードされている HTML ファイルとメタ タグの両方によって確認されているユーザーの例です。

    確認の詳細ビュー

    [確認の詳細] には適宜、確認方法に応じてその現状を把握できるリンクが表示されます(例:サイト上の確認用 HTML ファイルへのリンク等)。
  • 所有者を削除するには、使用した確認方法をサイトから削除することが必要に: ウェブマスター ツールから 所有者を削除する 前に、その所有者の確認に使用した確認方法をサイトから削除することが必要になりました。ウェブマスター ツールは、サイトの所有権を確認するのに所有者が使用していた方法をチェックし、その確認方法がまだ有効な場合は、エラー メッセージを表示します。例えば、ドメインの DNS レコードに DNS CNAME による確認方法がまだ有効な状態で所有者を削除しようとした場合は、次のようなエラー メッセージが表示されます。

    DNS CNAME レコードがまだ残っています

  • CNAME の確認文字列を短縮: CNAME の確認文字列に関して、少し修正を加えました。文字列を短くしたことで、いままでよりも多くの DNS プロバイダをサポートできるようになっています。システムによっては、DNS レコードで使用できる文字数を制限しているため、CNAME による確認方法 を使用できないユーザーがいました。そこで今回、CNAME による確認方法で利用する文字数を少なくしました。なお、従来の CNAME による確認方法は、引き続き有効です。

今回の変更によって、ウェブマスター ツールが皆さんにとってさらに使いやすいものになれば幸いです。ご質問やご意見がありましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラム にお寄せください。