ルンバはすごい。まあ、時々クツ下をのどに詰まらせることはある。テーブルの下で椅子の足から足へとぶつかり続けることもある。それでも、TechCrunch TVを見ながらポテトチップスを食べている間に床をきれいにしてくれる ― 大したマジックだ。
でも、〈それ以上〉できればいいのに、と思ったことはないかな? ハイタッチをしたり、風呂場に侵入したり、そこにいる人たち全員に今日はタコベルのサービスデーだと叫んだり ― そう、どれも大切だ。
そこでSlackbotボットの登場だ。
Slackbotボットは、Redpepperのチームが作ったポンコツロボットで、旧式のルンバとRaspberry Piと竜巻警報サイレンから出来ている。ロボットは内蔵したSlackbotを通じてチームのSlack(コミュニケーションツール)のルームとつながっているので、Slackの使えるところならどこからでも命令できる。
果たしてこれは近代ロボティクスと人工知能の集大成なのか? もちろん違う ― ルンバに紙製の目玉を貼り付けただけだ。それでも実にキュートでめちゃくちゃ楽しいハックだ ― しかもBluetoothビーコンを使ってロボットがどこにいるかを識別するしくみは相当賢い。
これに触発されたとしか私には思えないビデオを下に貼っておく。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)