Google Cultural Instituteは、世界中の 美術館 をオンラインライブラリーにまとめ、ユーザーに提供している。このプロジェクトではGoogleのストリートビューを用いて、美術館の館内を見て回ることができる。しかし、彫刻を含む実際の作品は高画質の写真でのみ展示されていた。Googleは今回、提携した6施設の作品300点をスキャンし、3Dでの展示を始めた。インブラウザの3Dビューワーで作品をクロースアップにして見るなど、自由自在に鑑賞することができる。
この作品の3D展示プロジェクトには、カリフォルニア科学アカデミー、 The Museo d’Arte Orientale、 イスラエル博物館、The Kunsthistorische Museum Vienna、ロサンゼルス・カウンティ・ミュージアム・オブ・アート(残念ながらマイケル・ハイザー の大型作品、Levitated Massはスキャンされていなかった) とダラス美術館の6施設が参加した。
今日公開されたのはスキャンしやすい小さめの作品が多い。ここではアート作品だけを展示しているのではなく、イスラエル博物館の世界最古の仮面 やカリフォルニア科学アカデミーの動物の頭蓋骨の標本 などもある。今日のリリースで鑑賞できる作品の大部分はこのような展示物だ。私が見た限り、どの展示物もWebGLを使用しているので、プラグインがなくても閲覧することができる。
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