Yahooが本体のインターネット事業を売却、との報道で同社の株価は7%急増…残るはAlibabaとYahoo Japanの持ち株のみ

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The Wall Street Journalの記事によると、Yahooの取締役会は、今後の複数の会議において、同社の中核事業の売却を検討する。

そして当然ながら、このニュースのあとの時間外取引でYahooの株価は7%急増した。同社の中核事業はおおむね低迷していたし、同社が保有しているAlibabaの持ち株の方が、Yahoo本来の時価総額よりも高くなっていた。その中での株価急増は、意味が大きい。

WSJの記事によると今後の会議で取締役会は、Alibabaの持ち株と同社のインターネット資産の両方を売るか否かを決定する。売却を提案されている同社のAlibaba持ち株は、税の問題がらみで売るのは容易でないと報道されて以来、今後の取り扱い方針が未定のままにされていた。

一方同社のぱっとしないパフォーマンスにより、今年の株価は30%以上下がっていた。

同社の、AlibabaとYahoo Japanの持ち株を合わせた額に比べると、株主たちの評価による同社の中核事業の実質価値は、ゼロ以下である。つまり会社の将来性に対するポジティブな確信がほとんどない、ということだ。今や株主たちにとって断然重要なのは、Yahoo JapanとAlibabaの持ち株の方だ。

〔ここにグラフが表示されない場合は、原文をご覧ください。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

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