Amazonが自動注文サービス(DRS)対応の機器を追加

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今年の初めに、Amazonはダッシュ補充プログラムを発表した、デバイスに接続された専用ボタンを押すことによって、簡単に再注文が可能になることを狙ったサービスだ。例えばプリンターのインクや、スマートロックのバッテリーをあなた自身が注文する必要はない。デバイスが代わりに注文してくれる、というのがそのアイデアだ。

Amazonは既にこのプログラムに対する多数の提携を発表していて、最初の発表段階ではブラザーのプリンタ、GmateのSMART血糖値モニタ、そしてGEの洗濯機などが含まれていた。

そして今日同社は、新たな追加を発表した 。最も目立つ追加はGEによるもので、サービスが乾燥機と食器洗浄機に広げられ、柔軟剤と食器洗浄機用洗剤それぞれの量が、少なくなってくると注文されるようになる。

Neatoもラインナップに加わった。このWi-Fi接続された掃除ロボットはダッシュサービスに接続して、フィルターやブラシの補充を注文する。一方PetcubeのBitesカメラ(Kickstatterの支援を受けた)はペットフードを注文できる。追加リストに載っているものは、他にBehmore(コーヒーメーカー)、Simplehuman(ゴミ箱)、そしてSmartThings(ホームオートメーションプラットフォーム)などがある。

デバイスの名前は発表されていないもののチョコレートのハーシー社も加わっている。興味深いことだ。

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(翻訳:Sako)

投稿者:

TechCrunch Japan

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