日本でもベータ版ローンチ、ユニコーンとなったQ&Aサイト「Quora」のCEOがTC Tokyo登壇決定

Quoraは2009年創業。2017年4月のシリーズDラウンドでは8500万ドルを調達し、その評価額はおよそ18億ドルとなった。Quoraは創業から8年ほどで、評価額10億ドル以上のいわゆる「ユニコーン企業」の仲間入りを果たしたスタートアップだ。

Q&Aサイト自体は目新しいタイプのサービスということではないし、競合サービスも多くあるが、Quoraの特徴は各分野の専門家が書いた高品質のコンテンツが集まっている点だ。過去にはオバマ元大統領やFacebookのCOOを務めるシェリル・サンドバーグ氏なども、Quora上でユーザーから寄せられた質問に回答している。今では月間ユニークビジター数が2億人を超えるという。

そんなQuoraを立ち上げたAdam D’Angelo氏は、前職はFacebookの開発初期から関わり、同社のCTOも務めた人物だ。Adam D’Angelo氏は2008年までFacebookに在籍し、2009年にQuoraを創業した。

Quoraは英語のサービスだが、2016年からは多言語化を開始している。現在はドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語でもサービスを提供していて、先日9月26日には、日本語ベータ版もローンチした(日本語ベータ版をいち早く試してみたい人は、ここから事前登録することができる)。

TechCrunch Tokyo 2017では、Adam D’Angelo氏にQuoraを創業した経緯やユニコーンに成長するまでの道のりについて聞きたいと思っている。また、日本だとYahoo!知恵袋やOKWaveといった先行するサービスがある中、どのようにサービス展開を考えているかも聞きたいところだ。

TechCrunch Tokyo 2017は一般価格4万円のところ、9月末まで(明日まで!)は超早割価格1万5000円でチケットを販売しているので、ぜひこの機会に検討いただければと思う。

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投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。