140文字で伝えきれない時はスレッドにできる、Twitterがツイートをつなぐ新機能を実装

ツイッターは140文字で「つぶやき」を投稿するSNSだが、140文字で思いの丈を伝えきれないこともあるだろう。そんな時、ユーザーはツイートにリツイートする形で続きを書くという方法を編み出し、ツイッターに投稿する工夫していた。ツイッターは今回、このようなユーザーの使い方に合わせた「スレッド機能」を追加する。

スレッドの作り方はこうだ。ツイートの作成画面で「+」ボタンを押すと、次のツイートの作成画面がでてくる。ツイートが完成したら「すべてツイート」のボタンを押すと投稿が完了する。

スレッド内の全てのツイートが見たい時は、「このスレッドを表示」をクリックすると表示される。また、自分が作成したスレッドの一番最後のツイートには「別のツイートを追加」ボタンがあり、このボタンからスレッドに新たなツイートを追加することが可能だ。

Twitterはブログで「このスレッド機能は数週間のうちにiOS、Android、およびTwitter.comへの提供が始まります。アプリの更新をお忘れなく」としている。

私の端末にはアプリのアップデートはまだ来ていなかったが、ウェブ版ではすでにスレッド機能を利用できるようになっていた。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。