「家具」がオープンソース支持者の脳裏に浮かぶのはおそらく最後だろうは思われたが、そうでもないようだ。OpenDeskは、無料のオープンソースによる家具プロジェクトで、自分で作ることもできるし、CNCマシンを持つ作り手から組立て前の部品を買うこともできる。この家具は安い — 木材と道具を持っていれば無料 — だけではなく、クールなルックスだ。
Joni & David SteinerのDevelopment 00が作ったOpenDeskは、居住エリアのファブリケーターを見つけるサイト、FabHubと連携した最初のプロジェクトだ。ShopBotで、誰か材料をカットして自宅や職場に届けてくれる人を探すこともできる。
デザインは、CNCマシンが読める.dwg または.dxf形式でダウンロードできる。手作業で作ってみたい人のために、PDFの設計図もダウンロードてきる。カッコいいデスクやスツールなど、数々の作品がある。
おそらくIKEAは低価格市場で安泰だろうが、DIY家具がどんどん作りやすくなっていることは間違いない。ロボット制御の金属カッターや3Dプリンターが加われば、数日のうちにオフィス家具一式 — ペン立てまで — 作るのも夢ではない。
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