レゴがジェームズ・ボンドのアストンマーティンを発売、脱出シートも完備

新しいアストンマーチンDB5が市場に登場した。映画「ゴールドフィンガー」でジェームズ・ボンドが使用した車に期待されるもの全てが備わっている。

唯一の欠点は…運転するには小さ過ぎるということだ。

レゴ社は、スーパースパイであるジェームズ・ボンドが使用したアストンマーチンDB5のレプリカを作成した。但しミニチュアで。長さ約33センチの1964年型スポーツカーは、隠されたレーダー検知器や電話の組み込まれたドア部品といった、詳細なインテリアを始めとする数々の特徴を備えている。

他の機能部品も備わっている。特に目を引くのが、動作する脱出シート、回転式ナンバープレート、そして上下動可能なリアウィンドウ防弾板などだ。車輪から突き出すタイヤ切り裂き装置や、後ろに引くと前部にマシンガンが登場するギアレバーなどもある。

いよいよ登場!LEGO Creator Expert Aston Martin DB5 …クリーンな曲線をもつクールなガジェット。#LicenceToBuildhttps://t.co/bUc1Nr0aNX pic.twitter.com/J7vI44LuvU

この新しいセットは、米国時間水曜日からLEGO VIPで販売される。価格は149.99ドルだ。今のところ、購入は1人あたり2セットまでだ。

他のレゴコレクターセットと同様に、これは子供向けのものではない。1290点以上の部品で構成されるこのセットは、16歳以上を対象としている。

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(翻訳:sako)

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TechCrunch Japan

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